住林の瓦一体型太陽光
前回、住友林業はいくつかの気になる点があると書かせて頂きました。
平屋は屋根が重要で瓦屋根にしたい。そして太陽光も載せたい。となると瓦一体型太陽光が必須。
住友林業ももちろんできます。しかし値段は上がりますと。いったいいくらか?
なんと、+200万超え。スレート+太陽光に対して、瓦一体型でこんなにも上がるのか?
概算費用の紙を残していないので正確な数字ではないですが、200万を超える数値で300万近かったです。
どうしますか?と。いや、これは無理。
すでに住林の家の値段は4000万を超えていたので、ここからの大幅増は無理でした。
積水ハウスの大失態
一方、積水ハウスは風の流れる家を提案してくれてこちらはだいぶ気持ちが傾いている。
細かい設備や間取り調整、そして何よりお金の話。今のところ割引率は5%で推進中。
3%が通常と言われている中で、5%は非常に大きいと営業さんからは言われておりました。
割引率も毎回、会社の稟議通していると言ってました。
さて、そんな中驚くような事実が発覚。
私は土地込みで5500万という話をずっとしていました。
土地は約1600万、となると上屋は4000万前後。ちょっとオーバーしても総額5700万くらいには抑えたい。となると上屋は4100万が上限。
見積もりは4000万前後だったので、どうにか予算に収められるかなと思っていましたが、
なんと税抜き価格でした。つまりは4400万が税込み価格。
いやいや、全然話違いますやん・・・。
見積もりには4000万、税金10% 400万と書いてました。もちろん今の世の中税込みで価格書くでしょ!
4000+400万とは思わないですよ。と。
これは私ももちろん悪いです。しかしこちらの要望を口を酸っぱくして伝えていましたし、大きくオーバーしているなんて話は営業さんからは一度もされなかった。
「これはダメだ。もう何も考えられないので帰ります。」と伝えて帰りました。
営業さんも驚いたようで、大変申し訳ありませんと謝っておりましたが、私は意気消沈です。
私も妻も2社比較するのも疲れてきて、積水ハウスで決まりかなと思っていたのに。
積水ハウスの割引額
値段の認識違いはありましたが、営業の担当さんは非常に優秀な方です。
私がこれはダメだと思い全部白紙にしてやり直そうかとも思っていたところ、値段について見直したので打ち合わせしたいと連絡がありました。
設備変更に加えて、割引率を8%にしてなんとか4000万近くの見積もりを持ってきました。
(エネファームがエコキュートになってたり、瓦がスレートになってたり)
住林と同様の仕様で勝負させてくれと。
ケガの功名とでもいいますか、割引率が8%は中々の数字。
これはキャンペーンを除いた本体価格からの割引率です。キャンペーン割引等も含めると10%を全然超えます。
2社競合の最後
私はあまり無茶な競合はさせませんでしたが、嘘は嫌いなのである程度の情報はそれぞれに出していました。
それぞれの最後の打ち合わせで、最終的な提案値を出してくれと。
住林は4200万、積水は4300万くらいだったと思います。
住林は友人からの紹介でしたので、実は値引き額を聞いてました。
友人は600万くらい下げてくれたというにも関わらず、私は300万くらい。
これを伝えるのも野暮なので、「これが積水ハウスと勝負する本気の価格ということですよね?」
と聞くだけに収めました。
この数値を以って結論を出させて頂きますとそれぞれに伝え、一週間考えました。
妻と話し合い、積水ハウスに決めました。
理由は間取りと、ダインコンクリートの重厚さ。8%まで割引を頑張ってくれたこと。
保証がかなり手厚い事などです。
また、積水ハウスに決めた理由**選みたいな記事をかかせて頂きます。
住林とのお別れ
結論を伝えに最後の打ち合わせに。
競合なので比較もしたし、ブログ内ではここが気になってたなどいろいろと書きました。
しかし、住林は営業、設計共に非常によく、打ち合わせも楽しかった。
家の造りもいいし、木の種類の豊富さや内装のおしゃれさ、外観もとても素敵。
積水ハウスと比較したときに私は積水ハウスを選んだだけで、決して住林が嫌いなわけじゃない。
むしろ、人にお勧めしたいメーカーです。
営業の方も、最後には「良い家づくりとなることを願ってます」と言ってくださいました。
3カ月くらいのお付き合いだったので、お別れはとても寂しかったですが、仕方ない。
さようならです。
次回
積水ハウスと契約、そしてここからが第二章の始まり。
私は工事の請負契約をしてからも非常に長い戦いが待っていることを知りませんでした。
むしろここからが本番。
どんどん膨れ上がる要望、そして上がる値段。
私は値段を下げるためにできることをやり尽くしました。
次回からは何を下げたか?それはいくらか?をどんどん書いていきたいと思います。
長い文章を読んでいただきましてありがとうございました。
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