積水ハウス vs 住友林業(間取り提案)

ハウスメーカー選び

最初の間取り提案

土地が決まったということですぐに2社に連絡しました。

さっそく間取りの提案を受けるのですが、これまでにどんな雰囲気が好きかなどはあまり聞かれていない状態でのスタートです。それぞれの得意な間取り・外観を出してくるのでしょうか?

予算は守ってくれるかなど心配は多々ありましたが、まずは聞いてみることに。

■積水ハウス

鉄骨の平屋。外観は片流れとフラット屋根を組み合わせたモダンな雰囲気。

間取りは3LDKで子供が勉強するスペースが部屋以外に設けられているという営業担当からの提案。

いいなと思いながらも自分が好きなのは和モダンなので、そこで初めて自分の要求をしました。

将来的に仏壇を置くので、和室は必ず必要だということや、妻の家事動線の要求など。

最初は雰囲気だけを見てもらいたかったということですが、なんか雰囲気にのまれているような気がしました。注文住宅なのに最初に提案されるんだなと。きっとこちらが最初に好きな雰囲気の写真とかを見せてなかったのがいけないのでしょう。

皆様はインスタとかで好きな雰囲気の写真とか保存しておいた方がいいと思います。

最初から見せておくことで相手もイメージがわきますので。

■住友林業

平屋。こちらはさすが住友林業、切妻屋根で吹付の外壁が和モダン感を出しており好きな感じでした。

間取りはコの字型の家で4LDK、書斎までついていました。これはかなり良い。

コロナ禍で書斎は必要だと思っていたし自分のスペースがあるのは嬉しい。

しかも住友林業は営業の提案だけでなく、最初から設計士も同席してくれていました。

この時点では私たち夫婦はかなり住友林業になびいていてと思います。

住友林業は設計費5万円を払うことで正式に図面を設計士に見てもらうという制度になっています。構造計算などで手間が結構かかるので冷やかし防止の為にしているのかなと思いますが、私たちは本気なのですぐに払いました。もし契約に至らなかった場合は返金してもらえるのでご安心ください。

色々と気に入ったもののいくつか要望を出しました。コの字型だと庭が狭いからいやだということや、トイレは2つほしい、お風呂の脱衣所は洗面所と別れていてほしい等。

特に私たちは風が流れる家がいいということを要望しました。これは展示場で感じた和室の風の流れがとても気に入っていたからです。アパートでは感じる事のできない心地よい風の流れ。積水ハウスにも同じことを要望しました。

提案2回目

■積水ハウス

2回目で和室は設定してくれたもののいまいちピンとこない間取り。

積水ハウスはまだ設計士は参加しておらず、営業担当のみ。

間取りというよりは積水ハウスのいいところをどんどん伝えてくる感じが多かったです。

私は理系なのでどんどん知りたいし、知識をいっぱいつけていこうと思いました。

積水ハウスをもっと知ってほしいということで、”夢工場”という実例や構造などが色々と見れる場所の見学に行くことになりました。とても楽しかったので積水ハウスを知りたい方はぜひ行ってみてください。無料ですし、とても美味しいお弁当もでます。

https://www.sekisuihouse.co.jp/tlm/kanto/

積水ハウス 夢工場

次回は設計士をいれて話しましょうということ。

■住友林業

コの字型から凸型みたいな形状に変更してもらいましたが、玄関からリビングに入るとすぐにキッチンが見える配置。これはマンションみたいなのでちょっと変えてほしいといいました。

しかし間取り上これは変更が難しいとのこと。

私たちの土地は南北に長く間口が少し狭かったため、リビングを明るくするにはどうしてもこの間取りになるとのこと。

書斎はあるし、水回り動線はとても使いやすい。ランドリールームまでありかなりいい間取りの為、キッチンが見えるのは諦めるか?

営業担当の意見としては、扉を開けてすぐに奥の大開口の窓に目がいくので心配はありませんと。

不安はあるが、なんとか対応できるレベルかなとこの時点では思っていました。

間取り提案時の注意点

間取りの提案を受ける際は、要望を全部言った方がいいです。

全部ガラッとかわってしまうレベルでもいいからいうべきです。

せっかくの注文住宅、後悔ポイントは少ない方がいいですからね。

おそらくですが、注文住宅といってもハウスメーカーで建てる限りは社内である程度のサンプルの間取りがあるのだと思います。この土地の形だとこれが理想とか。

それを少しずつ変えていってるのだと思います。

あと、平屋は間取りが非常に難しいです。2階建てはだいたいの考え方が決まってるので細かい工夫をするのだと思いますが、平屋はとにかく難しい。特に南北に長い土地の場合は、採光が難しいので各部屋の配置やトイレの位置など・・・これらに関しては平屋の間取りについて注意ポイントの記事を書こうと思いますので、読んでみてください。

まとめ

・2社とも平屋の提案

・住友林業は最初から設計士同席(正式には5万円必要)

・積水ハウスはまだ本腰を入れず家の作り方や雰囲気をの説明を重視している感じ

次回

積水ハウスと住友林業どちらに決めるか?

それぞれの価格は一体いくらなのか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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